【3/23(木)15時】『事例でわかる マテリアルズインフォマティクス』出版記念ウェビナー〜AI創薬のためのケモインフォマティクス最前線〜を開催いたします(Zoomオンライン開催・参加無料)

ウェビナー詳細およびお申込みはこちらから
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_FRuWklp4TmK5mNYmD0ZOKA

■開催背景
製薬業界でAI創薬が注目され、ケモインフォマティクスが活用されるようになってから久しいものの、日本語でのケモインフォマティクス関連書籍は少なく、ケミストがこれからケモインフォマティクスを学ぼうとしても手がつけづらい状況にありました。
そうした中、東京大学名誉教授、奈良先端科学技術大学院大学 データ駆動型サイエンス創造センター センター長・特任教授の船津 公人氏と、株式会社Elix リサーチエンジニアの井上 貴央によるケモインフォマティクス関連の専門書2冊(いずれも共著)が出版されました。
「ケミストがケモインフォマティクスを学び、研究活動に活用する」時代となった今、今後ケモインフォマティクスという分野はますます製薬企業に必要とされていくことが想定されます。
この度2冊目の『事例でわかる マテリアルズインフォマティクス』出版に伴い、著者2名を招いた出版記念ウェビナーを開催し、これからケモインフォマティクスを学び始める方にも、すでにケモインフォマティクスを学んでいてよりスキルアップしたい方にとっても深い学びとなる場をご提供致します。

■セミナーのご紹介
ケモインフォマティクスの専門家でありこの分野をリードされてきた船津 公人氏からは、ケモインフォマティクスの最新の研究や事例等をご紹介することで、ご参加の皆さまにこの分野の動向を掴んでいただきます。
また船津氏の研究室にて博士号を取得後Elixに入社、製薬企業向けに多数の講義実績のある井上 貴央からは、今回出版の『事例でわかる マテリアルズインフォマティクス』の内容についてご説明し、深層学習の活用について理解を深めていただきます。
最後に両者による対談を行いまして、これまでと現在、そして今後ケモインフォマティクスという分野がどのように変化を遂げていくのか、そしてケモインフォマティクスを活用するために製薬企業や研究者は何に取り組むべきか等をお伝えします。

■セミナーの概要
タイトル:出版記念ウェビナー 〜AI創薬のためのケモインフォマティクス最前線〜
主催:株式会社Elix
日時:2023年3月23日(木) 15:00-17:00
開催方法:Zoomによるオンライン開催
参加費用:無料
対象者:製薬業界にて研究に取り組まれている方、ケモインフォマティクスやマテリアルズインフォマティクスの最新の研究や事例にご関心をお持ちの方
内容:
①イントロダクション (10分)
②船津氏 ご講演 (30分)
ケモインフォマティクスにおける最新の研究や事例紹介
③井上 講演 (30分)
『事例でわかる マテリアルズインフォマティクス』の内容紹介
④両者対談 (45分)

【登壇者情報】
■船津 公人氏
東京大学 名誉教授
奈良先端科学技術大学院大学 データ駆動型サイエンス創造センター センター長・特任教授
九州大学大学院理学研究科化学専攻博士課程修了。2004年より東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻教授、2021年より奈良先端科学技術大学院大学 データ駆動型サイエンス創造センター センター長・特任教授。ケモインフォマティクス利用による分子・薬物設計、材料設計、構造解析、化学プラントなどを対象とした監視と制御のためのソフトセンサー開発などに取り組む。2019年アメリカ化学会より、当該分野のノーベル賞とされるHerman Skolnik賞を受賞。2021年日本化学会学術賞受賞。2020年『実践 マテリアルズインフォマティクス』共著。

■井上 貴央
株式会社Elix リサーチエンジニア
博士(工学)。京都大学工学部情報学科で数理工学を専攻した後、修士課程から東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻でケモインフォマティクスの研究に従事。2022年4月にElix入社。

■共通
2021年『詳解 マテリアルズインフォマティクス』、2023年『事例でわかる マテリアルズインフォマティクス』共著。

■株式会社Elix
「創薬を再考する」をミッションとしたAI創薬企業で、創薬における膨大なコストと時間の削減及び成功率改善のために機械学習を中心に活用し、製薬企業・大学・研究機関向けに事業を展開しています。詳細はウェブサイトをご覧ください。
https://www.elix-inc.com/jp/